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遅筋より速筋を鍛えて基礎代謝量を高める!

 

早朝に、よく街の中をウォーキングやジョギングしている方を見かけますが、

それだけウォーキングやジョギングはダイエットの運動として

最も人気がありポピュラーになっています。

 

そんなウォーキングやジョギングなどの運動は、有酸素運動といい、

サイクリングやエアロバイク、水泳、エアロビックスなども同じ運動になります。

 

有酸素運動は、最初は酸素の供給が少ないため血液中の糖分と筋肉内のグリコーゲンが

エネルギーとして使われ、次第に血液中の脂肪が使われるようになり、

その後、酸素の供給量が多くなってくると脂肪細胞として蓄えられている皮下脂肪や

内臓脂肪をエネルギーとして使われるようになり、

体脂肪を燃焼する効果のある運動ということになります。

 

気軽に楽しく穏やかに行うことができ、

また、体の負担も少なく体脂肪燃焼の効果を得られる運動です。

しかし、有酸素運動では基礎代謝量を高めるための筋肉量をアップする効果は

ほとんどありません。

 

有酸素運動で、全く筋肉が鍛えられないというわけではありませんが、

効果的に筋肉を鍛えるには、筋力トレーニングなどの無酸素運動が必要です。

 

無酸素運動は、長時間の有酸素運動とは反対に短時間で、

プロのアスリートや上級レベルで鍛えるとなると、かなり激しい運動になります。

 

この運動は酸素を多く取り込んで行う有酸素運動から

次第に運動の強さを増やしていくと肺から取り込んだ酸素の量が足りなくなり

無酸素下で行うため無酸素運動となります。

この無酸素運動で、できるだけ重い負荷をかけることで

速筋という太い筋肉が鍛えられます。

 

筋肉は、速筋遅筋の2つのタイプに分かれます。

 

速筋は、短距離走のように瞬間的に大きな力を発揮することができますが、

持久力がないので、疲れやすくという性質があります。

 

一方、遅筋は、ウォーキングやマラソンのように持続的に使われ、

スピードには劣りますが、長時間の運動を継続できるという性質があります。

 

体に占める筋肉の割合は、短距離選手は速筋のほうが多く、マラソン選手は遅筋のほうが多くなります。

 

 

基本的な日本人の割合は、速筋50%、遅筋50%程度といわれていますが、

どちらが多いかは個人差があります。

 

また、筋肉には、ミオグロビンというタンパク質が含まれていますが、

このミオグロビンは赤い色素を持っており、

それを多く含む遅筋は、赤っぽく見えるので“赤筋”、

それとは逆に、ミオグロビンの少ない速筋は、

白っぽく見えるので“白筋”と呼ばれます。

 

実は、基礎代謝量を高めるために最も効果的なのが、この速筋を鍛えることです。

 

なので、基礎代謝量を高めて健康的に痩せるには、有酸素運動よりも、

まずは、筋力トレーニングの無酸素運動が有効ということになります。

 

しかし、いきなり運動経験のない女性が、スポーツジムなどに通い、

重いバーベルやダンベルを持ち上げたりするのは、とても大変なことと思います。

 

別に重いバーベルやダンベルを使うだけが無酸素運動ではありません。

 

自宅で、筋力のない女性でも簡単にできる筋力トレーニングは、

たくさんあるので、ぜひ、無酸素運動にチャレンジして下さい。

 

また、トレーニングをやり過ぎて男性のようなムキムキの体になるのでは?

という心配されている女性も多いと思いますが、

ダイエットレベルのトレーニングでプロスポーツ選手のようなムキムキのマッチョには

絶対になりませんので安心して行って下さい。

 

 

 

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