40歳を過ぎた頃から
「今まで体重は変わらないのに、ヒップが垂れ下がるなど、
体形が変わってきた・・・」
と感じている女性は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
これは、年齢を重ねるとともに加齢の影響で筋肉が落ちて、
体のハリが失われ、垂れ下がってきてしまったためです。
10~20歳代の頃は、部活や趣味のスポーツなどで体を動かすことが多く、
体にはしっかり筋肉がついてメリハリのある美ボディをキープすることができました。
しかし、人の体は筋肉を使う機会が減ってくると、体は“筋肉は必要ない”と判断して、
どんどん筋肉を減らす方向に向かっていきます。
さらに、老化によって、筋肉の減少は加速していきます。
一般的な人で、筋肉量のピークは25~30歳くらいで、
40歳を過ぎたあたりから目立って減少するといわれています。
特に足腰の筋肉の衰えは顕著で、1年に1%ずつ減少して、
30歳から80歳の50年間で50%も筋肉量が減少するという計算になります。
こうなると、もちろん体のあらゆる部位を支えることができなくなり、
体のハリが失われて、ヒップやバスト、お腹など、
全体的に垂れ下がった感じの体形に陥ってしまいます。

若い頃は、男性の視線を惹きつけるようなプルンとした魅力的なヒップでも、
筋肉を鍛えるようなことを何もしないでいると
ヒップのハリは気付かないうちに失われて、垂れ下がった形に変わってしまいます。
ヒップがプルンと出っ張っているのは大殿筋という大きな筋肉のおかげです。
この大殿筋が衰えると、重力に負けてヒップを支えきれなくなり、
垂れ下がってしまうというわけです。
そこに、食べ過ぎや運動不足が加わり、体脂肪が蓄積されると、
さらに重力に負けて、さまざまな部位の垂れ下がりが目立つようになり、
そして、肥満体型となって健康面にも不安が高まってきます。
最近は運動器症候群と呼ばれる「ロコモディブ・シンドローム(略してロコモ)」
という言葉が問題になっています。
これは、歩くと膝が痛んだり、階段を上がるのが辛かったり、小走りできないなど、
筋肉、骨、関節、軟骨などに障害があらわれて
思うように運動できなくなることを指します。
足腰の筋肉が衰え続けると、
最悪は、この「ロコモディブ・シンドローム」に辿り着き、
70歳を過ぎた頃から、歩けなくなったり、
両脚で立ち上がれないということになってしまいます。
ある調査によると、女性の平均寿命は約86歳、
これに対して、健康な状態で不自由なく日常生活が送れるという
健康寿命が約73歳だそうです。
この数字を見ると、
約13年間は要支援、要介護が必要な状態ということが分かります。
このような症状にならないために、
また、いつまでも若々しい美ボディをキープするために、
早速、筋力トレーニングを始めましょう。
筋肉は筋力トレーニングで鍛えれば、40歳代、50歳代はもちろん、
100歳を過ぎても大丈夫で、年齢に関係ありません。
筋力トレーニングは健康と美ボディをキープするために必要不可欠です!
